はい、行ってきましたワーナー・オンデマンド ブロガーミーティング。

ワーナーブラザースの試写室に入るのは、2年半前に仕事で作品を見に行った時以来。
名古屋勤務で映画担当をしていた時は、結構配給会社の試写室というのは仕事として通ってたのですが、業界から離れれば基本行くことないですからね。
今では試写自体が1年に1、2回企画の絡みで行く程度です。
しかし、今回は企業で働く身としてでなく、ブログを書く個人としての参加。
新鮮でした。
イベントの中身は、いよいよ日本でも開始されたワーナー・オンデマンドの説明と、2月からリリースの「フリンジ」第一話の試写。
ワーナー・オンデマンドの説明をまずは、ワーナー・ブラザースのデジタル事業担当のジュリアンさんが説明。
冒頭の挨拶で、「たくさんのプロブロガー、アーリー・アダプターが集まってる中で間違ったことをしゃべれないと緊張してる。間違うとそのまま全世界に流れて大変なことになる。私は、日本語は母国語じゃないので、それでうまく言えなかったことに・・・」みたいなことをしゃべられてて、一所懸命丁寧に日本語を使われるのが素敵でした。
でも、オレ、プロでもましてやアルファでも、インフルエンス能力ない!!!とか思いながら聞いてたのは、秘密で(笑
映画、テレビドラマ制作・配給会社の作品って私たち観客からしたら、製作者が作ったものを見ているわけで、一方通行ではありながらも直接のコミュニケーションをとれている気がします。
しかし、制作・配給サイドからすると、劇場やテレビ放送網、DVD販売店、レンタル店が介在しており、実際に直接はコミュニケーションはとっていなかったとのこと。
そんなコンシューマーと直接リレーションをとれるサービスをやりたいという企業の思いから、このワーナー・オンデマンドを開始したそうです。
アメリカ、フランスでは既に開始されているサービスで日本は昨年の11月24日にソフト・ローンチ、いよいよ今年に入り本腰を入れてプロモーションをしていくとのことでその一環として今回のイベントとなったようです。
ワーナー・ブラザースが持つ映画、テレビ、アニメのさまざまなコンテンツをパソコン、モバイル(現在はdocomo/iモード機種のみ)で楽しむことができ、現在DVD化されていないようなニッチなコンテンツも楽しめるサービスです。
会員登録自体は無料で、ポイントを購入後そのポイントと引換にレンタル(時間限定でのストリーミング再生)、セル(ダウンロード)の商品が直接販売されます。
日本独自のサービスとしては、パソコンで途中まで見てたところからモバイルで続きを見る(逆も可)ことができるようにしたとのことで、ガラパゴス化するほどモバイルが発達した日本ならではですね。
(フランスはDVDクラブという特典プログラムに動画配信を加えた形でスタート。アメリカより先。アメリカは昨年4月からスタートし、オンデマンドだけでなくDVDやグッズのEコマースもやっているそうです)
欧米ではiTunesでの動画販売が実施されており、そこでもワーナー作品は売られているそうで、メーカー直販はベンダーとバッティングするのでは?ということも懸念されるのですが、ワーナーとしてはただ売るだけでなく視聴者動向が取れるというのが、大きな要因のようです。
だったら、かなり安く、または旧作についてはフリーにするとかの方が、より多くの会員を獲得できるんでは?と思ったのですが、ベンダー潰しにもなりかねないのか、中途半端感は否めません。
個人的には面白いコンテンツを作るためにフリーに近い形に特化し、マーケットに対応したコンテンツ製作を中心に見据えたサービスになってくれた方が面白いのにと思ってます。
既存ベンダーとの共存を考えるなら、新作は割高にするとか、また非DVD化作品に注力するとか、料金やサービスでの住み分けをどうするのかが会員拡大、業界安定の肝でしょう。
既存と同様なラインナップ、料金では、急速な会員拡大はなく、また将来的にはやはりベンダー潰しになるのではと思ったり。
お仕着せでないコンシューマーの望むコンテンツが作られることは非常に嬉しいことですし、ぜひリレーションツールとして発展・成功して欲しいものです。
あと、自分は単館系とかも好きなので、そう言った小さくても人生を彩るような良品がレコメンドされると嬉しいですね。
現在、国内ローンチを記念して、入会キャンペーンもやってるそうです。
今月内に入れば、200ポイントサービス(洋画ドラマ1本レンタル分)や、DVDにもついていないハリーポッター特製グッズプレゼントキャンペーンもやってるとのことでした。
おさらいするとキーポイントは以下の3点。
1)
直接配信でやるおかげで、非DVD商品などもみれる
(過去にテレビで日本語吹き替えでやってたものとか)
最新のニュースやプロモーションもみれる
2)レンタル、セル両対応
48時間以内に見るか、HDDに落とすか。
3)
モバイルとPCをひもづけることで、PCで途中まで、モバイルで途中まで見ていたものをモバイルでPCで見ることができる日本独自のサービス
ストップしたときにタイムコードを記録させて続きを見れるようにしてる
現在のサービスタイトル数は、ローンチ時点で新旧の映画・テレビ・アニメ100コンテンツを用意して随時増やしていっている最中です。
正直、少ないですね(笑
また、こんな作品が見たい!というようなリクエストについても、ぜひリクエストが欲しいとのことで、コンシューマー要望を考慮してサービスをやりたいと考えているそうです。
よくあるDVD用特別付録映像のようなことは、現状ではデジタル配信までライツを買ってないことなどから、全く同じものというのは難しそうでしたが、今後は検討していくそうです。
以上のようなことが前半で説明され、後半では2/24より国内ローンチされる「フリンジ」第一話(上映時間約80分)の試写が行われました。
フリンジは、そのパイロット版の製作に10億が使われたという鳴り物入りのテレビシリーズで、2月24日からDVDが国内発売されるそうです。
それにしてもフリンジは、本当に面白かったです。
試写が終わったあとの会場のブロガーさんからも「続きが…」とか聞こえてきて、みんなかなりのめり込んで見てましたね。
サイエンス、サスペンス、親子、恋愛と裏切り、いろいろなエッセンスを盛り込んだ作品で見ごたえ充分でした。
口コミマーケティングのイベントだったのに、PRということを忘れて、一視聴者としてがっつり楽しんでしまいました。
まぁ、試写はおまけだし、単純に楽しんでも許されると思うのですが。
今年話題の海外テレビドラマになるか楽しみですね。
全体を通しても、楽しいイベントでした。
セッティングしていただいたAMNさん、ありがとうございました。
昨晩、半分眠りながらアップしたこともあり朝再度読み直すと致命的な句読点の間違いが!
そういうわけで、大幅に加筆修正しました。
推敲は何度やってもやりたりないですね・・・。
修正時間01年1月8日9時25分
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